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Hauptbahnhof Gleis8
アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演
『ショー』

作:金田一 央紀
演出:本間広大(ドキドキぼーいず)
場所:アトリエ劇研(京都府京都市左京区下鴨塚本町1)
日時:2017年4月13日(木)~16日(日)

出演

田中遊(正直者の会)/南條未基/諏訪七海/金田一央紀

ごあいさつ

はじめまして、こんにちは、Hauptbahnhof(ハウプトバンホフ)と金田一央紀です。
京都で芝居をやるようになって、ちょうど3年が経ちました。
この3年間いろいろありましたが、ちょっと区切りをつけたいと思います。
これまで主に描いてきた作品は「見えるもの、見えないもの」についてでした。
見たいという欲望や、
見えないものこそ描くんだという意気込みだとか、
一体何を描くのか?という葛藤だとか。
そこで、ふと思ったのです。
「どうやって見えるようにするのか?」について描いていないなと。
「見せる」ということについて、描くのはどうなんだろうかと。
なので、タイトルは『ショー』にしました。
この世の中にはバックステージものと呼ばれるジャンルがあります。
マンガを描く人たちを描いたマンガとか、
映画を作る人たちを撮った映画とか、
演劇をする人たちを扱った舞台もあります。
この『ショー』もそのうちの一つです。
そこまで直接的な話にはならないだろうと思いますが。

それと、勝手な話ですが、この『ショー』でHauptbahnhofの京都での活動は一区切りです。
またきっとどこかでやるんだろうとは思いますが、どれだけ先の話になるか。
なので、今考えていることを全部盛り込んだ、そんな作品になると思っています。
さぁ、最後だ。見に来てください。

主宰・金田一 央紀

スタッフ

演出:本間広大(ドキドキぼーいず)
脚本:金田一 央紀
舞台監督:釈迦谷智/照明:真田貴吉/音響:北島淳/スタイリング:村上街子/演出助手:藤崎沢美/宣伝美術:サカイシヤスシ(LaNTA Design)/Web製作:太田家世/共催:アトリエ劇研/企画・製作・主催:Hauptbahnhof/後援:京都舞台芸術協会

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