団体概要

Hauptbahnhof/ハウプトバンホフ(略称Hbf.)とは

Hauptbahhof(ハウプトバンホフ)は、金田一央紀によって2010年末に結成されたパフォーマンス団体です。
読みにくいのと書きにくいので、「Hbf」と呼んでいただいてもかまいません。
Hauptbahnhofはドイツ語で「中央駅」という意味。見知らぬ町にやってきても「中央駅」にとりあえず行けば町の大まかな形は見えてきます。そんな駅のような存在が演劇にもあっていい。
演劇といってもどんなものを見ていいのかわかんないという人たち、演劇とは全く縁のないところにいた人たちや、これまでもこれからも演劇に携わっていく人たちにとって、とりあえず集まって自分の位置を確認したり、自分の活動の拠点にしたりする場所を作ろう、という気概で設立されました。
「Gleis(グライス)」はドイツ語でプラットフォームのことですが、Hauptbahnhofでは一つの公演作品をGleisで数えていきます。第一回公演は「Hauptbahnhof Gleis1」となります。

現在は演技のワークショップを開催したり、小さなカフェや小規模の劇場などで金田一央紀の演出する作品を発表しています。
演劇のジャンルを問わずに劇空間のグルーヴを求めて演劇作品を作り続けていきます。

主宰 金田一央紀プロフィール

Hauptbahnhof主宰・演出家・翻訳家。1981年生まれ、東京都出身。
同志社大学卒業後、英国Central School of Speech and DramaにてMA取得。帰国後NODA・MAPの演出助手、G2演出ミュージカルの翻訳協力など下積みを経たのち、2011年東京で劇空間のグルーヴを求めてHauptbahnhofを設立。独自に翻訳した上質な海外戯曲を、役者が観客の間をすり抜けながら自然に語りかける濃密なゼロ距離パフォーマンスを得意とする。2013年秋から拠点を京都に移す。

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